Synology -> Synology NAS シャットダウン方法 DSM6.2.4
この手の装置は、きちんとシャットダウンシーケンスが走らないと、次にちゃんと立ち上がらなかったりして大変です。
シャットダウンシーケンスというのは、大まかには、アプリが終了して、OSが終了して、ハードの電源が落ちるという流れになります。これを明示的に実行させるのがシャットダウンコマンドです。
今時は電源ボタンの長押しでもシャットダウンシーケンス(シャットダウンコマンドの実行)が走るので、立ち上がらないというトラブルもそう無いのですが、古い人間なので、シャットダウンコマンドがあるならコマンドを実行させます。俺はやれる男さ(何、テンション上げてんだか)
シャットダウンコマンドは、意外とわかりにくいところにありました。
画像は主にDSM6.2.4のものですが、DSM7.0でも操作に変わりはありませんでした。
本体電源ボタンからのシャットダウン
最初に書いたように、本体電源ボタンをピーっと鳴るまで長押しすればシャットダウンが実行されます。電源ランプが消灯するまではシャットダウン処理中です、電源が切れればランプが消灯します。
要は、ハードウエアの故障がない限り、このマシンはキチンとシャットダウンシーケンスが走りますので心配はありません。
画面からシャットダウン
より明示的にシャットダウンシーケンスをキチンと実行させたい方は以下になります。
Synology NASの画面をDSMと以降呼びます。
DSMに管理者権限でログインし、画面メニューよりシャットダウンを実行します。
言うのは簡単、この「画面メニュー」が最初はわかりませんでした。

画面の右上に並ぶアイコンの中に、人型のアイコンがあります。
クリックしたメニューの中にあります。
これが最初分かりませんでした。管理者権限に紐づいた命令なのでわからなくはありませんが、メインメニューやコントロールパネルの中にあった方がわかりやすいように思います。
「ユーザー名が表示」のところはログインした管理者権限のあるユーザー名になります。
「再起動」「シャットダウン」がメニューの中にあります。

ちなみに個人アカウント(一般ユーザー権限)の場合、シャットダウンの項目は出てきません。
(これはDSM7.0の画像です)
シャットダウンをクリックします。

シャットダウンしますか?と表示されますので「はい」をクリックします。

パソコンのWEBの中の画面です。シャットダウンすると信号が来ませんので、ここからは画面が変わりません。WEBはピンポンと同じで、基本は「リクエスト」→「応答」→「リクエスト」→「応答」の繰り返しです。電源断を予想して「電源が切れました」と表示することはできますが、「本当に」電源が落ちたことを確認することはWEB上からはできません。
本体を見て、電源ランプが消灯して確認します。
DSMをVer7.0にしたところ、操作に変化はありませんでした。
Synology NASの活用
ウチでは、Macのバックアップ(タイムマシン)やWEBサーバーのバックアップ(wordpressのアーカイブファイルの退避)などにSynologyのNASを使用しています。
まとめページがありますので、興味があればご覧下さい。
コメント