前回の
左下り観音堂 (さくだりかんのん) 会津三十三観音 第21番札所
は、紅葉の前に訪れたもので、色づいたら行こうと思いつつ、一年が過ぎてしまいました。
今回は、少し遅かったか、という感じで葉が落ちています。季節や天気はなかなか難しい。
国道121号線から県道23号へ

国道121号線から県道23号へ入り、程なく橋があります。
馬越橋です。橋の手前までが会津若松市、その向こうが会津美里町になります。

行きは快晴でしたが、帰りは曇ってました。
馬越橋の上から、阿賀川です。

左下り観音堂 (さくだりかんのん)の看板と駐車場。

トイレが設置されました。これでお腹が痛くなっても大丈夫。

上にも駐車場があります。参道を車で登ることもできそうですが、狭いです。
違うルートを選びます。
県道23号沿いから山へ入る
前回は県道23号沿いの駐車場に車を置いて山を登っていきましたが、上の方にも駐車スペースがありましたので、そこに車を停めます。

青丸のところに、左下り観音堂 (さくだりかんのん)の看板があって駐車場のある場所。
県道23号をもう少し進んだところから、舗装路の道を登りました。赤い線です。

案内とかはありません。逆方向から来ると目印がないので通り過ぎそうです。

こんな感じで目印はありません。

舗装路を進むと、左に参道がありますので、参道へ入ります。

駐車スペースに出ます。

駐車スペースから先は一般車両は侵入禁止になってます。
しかし、この先は、それほど距離はありません。
前回は、ここまで登ってくるのに、そこそこ疲れてしまっていました。
母子地蔵、うがい清水、若桜観世音菩薩像

「うがい清水」という名称なのですが、

沢水と思いますが、口をつける気にはなりません。

左から、うがい清水、うがい清水のアカマツの案内、母子地蔵、若桜観世音菩薩像(供養塔、慰霊碑)

狭い石段だなって思ってましたが、あることに気づきました。
車両の侵入禁止になってましたが、参道そのものは車両が通れる幅があります。
車両が石段をまたいで登るのにちょうどいいのではないかと思います。
最近、車を買い替え、(中古の)パジェロミニになったので、これなら「行けるかな」と思いました。

黄色ばかり、写真としては赤も欲しい

駐車場からは傾斜もありますし、道が折れていますので、左下り観音堂は見えません。
左下り観音堂

最後の道を折れると、唐突に左下り観音堂が現れます。
前回、詳しく書いてますので、詳細は以下をご覧ください。
左下り観音堂 (さくだりかんのん) 会津三十三観音 第21番札所

奥から見たところ
岩肌に聳え建っています

入口は一番上階にあります。

無頸 (くびなし)観音
建物は回廊になっていて(ただし、西側は回れない)
山側を進むと、奥から無頸 (くびなし)観音があります

無頸 (くびなし)観音、山側から見たところ

無頸 (くびなし)観音、谷側から見たところ

谷側、回廊

晴れていれば、磐梯山が遠くに見えます。
雲海が広がってました。
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