会津、南会津とか奥会津とか

会津磐梯山
会津磐梯山

福島県はここです、東北地方です。

福島県の3区分
福島県の3区分

福島県の西側が会津地方です。
掲題ですが、西会津とかもあるんじゃないと思われるかもしれません。ここでの「会津」「南会津」「奥会津」は地方(エリア)を呼んでいて、西会津は一般に西会津町の事になります。
会津地方とは
西に越後山脈と東に奥羽山脈に挟まれた内陸の地域で、一般に「会津」と呼べば「会津地方」を指し、以下の17市町村になります。
会津若松市、喜多方市、北塩原村、西会津町、磐梯町、猪苗代町、会津坂下町、湯川村、柳津町、三島町、金山町、昭和村、会津美里町、下郷町、檜枝岐村、只見町、南会津町
町は、「まち」で「ちょう」と呼ぶところはありません。坂下町は「ばんげまち」と呼びます。旅行の方から「さかしたちょう」へ行きたいと尋ねられた事があり、何処のことか少し悩んだことがあります。
南会津は以下の4市町村のエリアになります。
下郷町、檜枝岐村、只見町、南会津町
奥会津は、只見川沿川の5市町村のエリア
三島町、金山町、昭和村、只見町、柳津町
広義には南会津町の一部と檜枝岐村も含まれているようです。
会津若松市に暮らす私には、柳津は近すぎて、「奥会津」と呼ばれてもピンと来ないのですが。
大沼郡、住所で福島県大沼郡〜
三島町、金山町、昭和村、会津三里町
河沼郡、住所で福島県河沼郡〜
会津坂下町(あいづばんげまち)、湯川村(ゆがわむら)、柳津町(やないづまち)

福島県の7区分
福島県の7区分

会津若松市は幕末時の戊辰戦争での白虎隊で有名です。
喜多方市は、蔵とラーメンで名をお聞きするでしょうか。
磐梯町は、磐梯山の麓の町になります。
猪苗代町は、猪苗代湖の北に広がる町になります。
西会津は、震災以降のイベントによく行きました。只見町に並んで私には意味深い土地です。椎茸やキクラゲの産地でとても品質の高い物が手に入ります。
只見町は奥会津の最奥の町で豪雪地帯で有名なのですが、子供が只見高校へ通った(寮生活)縁で馴染み深い土地になりました。

会津から63年ぶりの甲子園出場になりました。

会津若松

会津若松市は、会津地方において一番人口のある市になります。
と言っても、118,575人(推計人口、2020年8月1日)です。
会津盆地には、会津若松市、喜多方市、会津坂下町、会津美里町、湯川村の5市町村があり、会津若松市は会津盆地の南東に位置します。
江戸時代には会津藩の城下町として盛え、幕末から明治時代にかけての戊辰戦争(会津戦争)の舞台の中心となった地です。
史跡、名所として、主なものに鶴ヶ城(若松城)、旧滝沢本陣、飯盛山、さざえ堂、天寧寺(近藤勇の墓)、院内御廟などがあり、温泉も、芦ノ牧温泉、東山温泉、神指温泉(こうざしおんせん)があります。芦ノ牧温泉、東山温泉が温泉街を形成しているのに対し、神指温泉(こうざしおんせん)は「大江戸温泉物語 湯屋あいづ」のみとなります。
伝統工芸の漆塗りは会津塗りと呼ばれ、会津位牌は今や国内シェアのトップです。また柿の名産地でもあり、身知らず柿(身不知柿)は皇室献上柿としても知られています。

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