会津柏屋 おやつに、お土産に、和菓子・洋菓子 会津若松市

会津柏屋銘菓
会津柏屋

娘がこの近く(会津柏屋)に用があるというので寄りました。
まだ開店していないと思いきや、9時開店だったので(9時少し過ぎ)、店に入りました。
お菓子の家やぁ。

日本三大饅頭 柏屋(かしわや) 薄皮饅頭

柏屋は嘉永5年(1852)に岩代国安積郡郡山宿中町本陣隣にて門前の茶屋として薄皮饅頭を製造・販売を始めた店です。
今の福島県郡山市(こおりやま市)が本社になります。
福島県郡山市は会津若松市の隣の市で、会津地方ではなく中通り地方と呼ばれる地域です。
會津柏屋が正式名称のようですが、このページでは「会津柏屋」と表記しています。

饅頭数あれど、味、姿、風格と、三拍子揃った日本を代表する三大名物饅頭は何処(いずこ)。
いつもの話で、誰がどのように決めたか詳細は不明でしたが、饅頭に関しては、この3つ以外のグループを強く意見する情報は見当たらなかったので認知度は高いようです。

薄皮饅頭(福島県 柏屋)

嘉永5年(1852)創業の福島県郡山市の「柏屋」。
皮が薄いのが特徴で、あんの比率が多い割には甘さがしつこくない。

大手まんぢゅう(岡山県 大手饅頭伊部(いんべ)屋)

天保8年(1837)創業の岡山県岡山市の「大手饅頭伊部(いんべ)屋」。
甘酒に小麦粉を混合し、発酵させて作った生地でなめらかな餡を薄く包んだ饅頭。
豊潤な香り、なめらかな味わい、舌切れのよい甘さ。

志ほせ饅頭(東京都 塩瀬総本家)

塩瀬総本家の始祖・林淨因(りんじょういん)は、貞和5(1349)年、宋で修業を終えた龍山徳見禅師の帰国に際し、俗弟子だったものの別れがたく随従して来朝しました。
日本ではじめて饅頭の作り方を教えたのは林淨因とされ、日本の饅頭の祖とされています。
山芋を主原料とした薯蕷饅頭(じょうよ饅頭)

和菓子はナマモノ

会津柏屋 この日の買い物
会津柏屋 この日の買い物

この日の買い物は、菱餅、あんころ餅、よもぎ大福、桜餅、嘉永餅、あずき大福です。
買った物は、当日か、遅くても翌日には食べてしまわないと固くなってしまいますので、大量買いはできません。
………それにしても、薄皮饅頭を買っておくべきでした。日本三大饅頭とか言っておいて、写真がないなんて、残念です。
賞味期限(美味しく食べられる期限)は商品毎にマチマチなので、賞味期限の長短を確認すると美味しく食べられます。

店内

会津柏屋 店内全景
会津柏屋 店内全景

会津柏屋、店内全景。
会津の単一店の菓子屋店舗としては屈指の広さがあります。

会津柏屋 あずきコーナー
会津柏屋 あずきコーナー

今は、新あずきの収穫感謝祭になっていました。
2021年11月27日~2022年2月下旬(なくなり次第終了)

会津柏屋 あずきコーナー
会津柏屋 あずきコーナー

あずきコーナーに見えて、他のものも並んでいます。
目移りします。

会津柏屋 大福
会津柏屋 大福

大福です。和菓子屋で大福は外せません。
自分は「よもぎ大福」、さかなさん(つれあい)は「あずき大福」をチョイス。
ここに「あんころ餅」もありました。
童歌に「さよならあんころもち またきなこ」ってあります。
子供たちを迎えに行くと、いつも保育士さんと歌って別れていました。

会津柏屋 ひな祭りコーナー
会津柏屋 ひな祭りコーナー

ひな祭りコーナー。
「菱餅」や「嘉永餅」がありました。

会津柏屋 嘉永餅
会津柏屋 嘉永餅

創菓 嘉永餅(かえいもち)
袋の絵は「薬入れ」の壺。

創業嘉永五年(1852年)、柏屋の初代本名善兵衛は、お菓子で心のなごみと体の滋養を満たしたいとの思いから、当時は薬と同じように貴重であった砂糖をたっぷりと使った柏屋薄皮饅頭を創始いたしました。

https://www.usukawa.co.jp/products/kaeimochi/

創業の心を受け継いだ「創菓」が「嘉永餅」です。
会計しようとしていたところ、話を聞いて追加しました。

会津柏屋 単品菓子
会津柏屋 単品菓子

桜餅をセンターにした単品コーナーです。
団子やどら焼きもあります。

会津柏屋 菓子陳列
会津柏屋 菓子陳列

菓子陳列、見慣れないお菓子も多い。
「柏やき」がありますが「どら焼き」との違いは不明。

会津柏屋 洋菓子
会津柏屋 洋菓子

洋菓子もあります。
華やかで綺麗。

会津柏屋 ショーケース
会津柏屋 ショーケース

店の奥がレジになっていて、その手前がショーケースになっています。

会津柏屋 推しの新あずき
会津柏屋 推しの新あずき

推しの新あずきを使った「こしあん」と「つぶあん」の柏屋薄皮饅頭。
会津の「天ぷら饅頭」は主に薄皮饅頭が使われています。
家で作りました(娘が)「天ぷら饅頭 会津の郷土料理

会津柏屋 駐車場側陳列棚
会津柏屋 駐車場側陳列棚


駐車場側(道路側)陳列棚。
煎餅類が陳列されています。
明るくて、広々とした作りです。
奥はトイレ。観光の方も寄られるだろうから、綺麗なトイレは嬉しい。
手前のカゴでお買い物。

会津柏屋 おみくじ
会津柏屋 おみくじ

入り口から左側奥には「おみくじ」があります。
おみくじの奥(外です)には、「萬寿石」(まんじゅう石)がありまして、萬寿神社にある「大萬寿石」のご分身として願い事を聞き届けてくれる願掛けの石とされている事から、おみくじがあるようです。

菓祖神「萬寿神社」饅頭石

会津柏屋 萬寿石
会津柏屋 萬寿石

右に写っている丸い石が「萬寿石」です。

会津柏屋 萬寿石案内板
会津柏屋 萬寿石案内板

案内板(写し)

菓祖神「萬寿神社」饅頭石

福島県郡山市開成にある萬寿の森に「菓祖神 萬寿神社」がございます。
お菓子の祖と言われる田道間守命、日本に初めて饅頭づくりの技術を伝えた林浄因命、柏屋薄皮饅頭を創始した初代 本名善兵衛命の三柱を合祀しております。
中でも、林淨因命は、後村上天皇に饅頭を献じて喜ばれ、饅頭が取持つ縁で宮中に仕える女性と結ばれたことから「縁結びの神様」と言われております。
境内には、お饅頭の形をした自然石「大萬寿石」が奉献され、願い事を聞き届けてくれる願掛けの石として親しまれております。
会津柏屋の「萬寿石」は、そのご分身として奉献されたものでございます。
萬寿の神様は良い縁を結んでくださいます。良縁は良き子宝を授け、家内安全、長寿をもたらしてくださいます。
招福を願って、どうぞご祈願くださいませ。

  • 読み仮名
    菓祖神(かそしん)
    萬寿神社(まんじゅう神社)
    福島県郡山市開成(ふくしまけん こおりやま市 かいせい)

    田道間守命(たじまもりのみこと)
    林淨因(りんじょういんのみこと)
    本名善兵衛命(ほんなぜんべいのみこと)
    後村上天皇(ごむらかみてんのう、第97代天皇)

後日購入、SAKURA MILK(サクラミルク)

柏屋  SAKURA MILK(サクラミルク)
柏屋 SAKURA MILK(サクラミルク)
柏屋  SAKURA MILK(サクラミルク)パッケージ
柏屋 SAKURA MILK(サクラミルク)パッケージ

ミルク風味の桜あんが薄い皮で包間れています。
ミニ薄皮饅頭の桜版という感じで、口当たりも優しく美味しい。

SAKURA MILK(サクラミルク)|柏屋
春しか食べられない限定の小饅頭。サクラにうっとり…思わず、fufufu。桜の花のほのかな香り ミルク風味の桜あんをくちどけの良い薄い皮でふんわり包みました。一口サイズのおまんじゅうです。ひとくちサイズのJapan Sweets

柏屋 検索 価格

日本三大饅頭 の一つ 薄皮饅頭 の柏屋(かしわや)

場所 住所、地図、ナビ用リンク (行き方/アクセス)

名称:会津柏屋
所在地:〒965-0005 福島県会津若松市一箕町大字亀賀藤原170−1

会津柏屋 への ナビ用リンク  (上記Mapのルートと同じリンク)

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