つれあいのイベント参加(16:00〜)で会津柳津にやってきました。
つきみが丘町民センターに迎えに来てもらうことにして、自分は町内を散策しました。
齋藤清美術館から歩き始めました。赤線がルートです。
この投稿では圓蔵寺の駐車場まで歩いた事を書いてます。
圓蔵寺の駐車場からの続きは、以下に本投稿とは別にしました。
仁王門 (におうもん)から入り、本殿(菊光堂)へ向かった投稿は以下をご覧ください。
只見川遊歩道〜清姫橋(きよひめばし)
斎藤清美術館の駐車場に散歩道の案内がありました。
この横に階段があって、只見川沿いの遊歩道に上がれます。
齋藤清の描かれた柳津実景として、版画作品がありました。
瑞光寺橋という名前です。
瑞光寺橋の下です。岩肌がカッコいいです。
この遊歩道は昭和26年に昭和天皇の5女、清宮貴子(すがのみやたかこ)内親王がおいでになられた事で、清姫橋(きよひめばし)と名付けられました。
魚淵(うおぶち)
只見川と銀山川と合流するこの場所には淵(川の深い所)ができていて、この場所がウグイの生息地になっています。
残念ながらウグイは見れなかったので写真はありません。
ウグイの群れが見れるように、遊歩道の一部が突き出ています。
遊歩道の反対側で淵になっている様子がわかります。
うぐいの生息地の案内板です。
魚淵のウグイ伝説:弘法大師が福満虚空藏菩薩を彫ったとき、木くずを只見川に流しました。すると、不思議なことにその木くずが魚(ウグイ)になりました。
左に見えるのが、竹久夢二ロマン記念碑になります。
竹久夢二ロマン記念碑
昭和5年(1930)の夏、竹久夢二は柳津町を訪れ、風景を数多くスケッチしました。また、魚淵でうぐいに餌を与える様子を詩にのこしています。この事を記念した石碑です。
次は北山門を目指しています。
観月橋の所で階段を登りましたが、もしかすると、ここを真っ直ぐ行くと早かったのかもしれません。
どこを歩いていても圓蔵寺(円蔵寺)が見えるので、方向に不安がありません。
ありがたや。
お父さん、こちらにいました!。
赤べこの福太郎さんです。圓蔵寺の境内にはお母さんの満子さんがいます。
ほっとinやないづ まちなか
ほっとinやないづ まちなか 「AM8:30〜PM5:00迄です」と案内されてますが、PM3:50にして空いてませんでした。
大清水
ほっとinやないづ まちなかの所で橋を渡ります。
「中の橋」です。橋の上から大清水が見えます。
大清水は、弘法清水とも言われます。
弘法大師が虚空蔵様を作られたとき、錫杖で岩を突いたら岩から清水が出たと伝えられています。
小学生が自転車でやってきて、水を飲んで行きました。
水質検査成績書が張ってありました。
町中に清水が出ているって羨ましい。
圓蔵寺(円蔵寺) 北山門
北山門前の駐車場です。
無料だと思います。
北山門の入り口です。北山門は近くに見えます。
仁王門はお年寄りにはキツいという話ですが、仁王門よりはこちらの北山門の方が上り易いと思います。
北山門
奥に見えるのは本堂(菊光堂)です。
北山門を上から見た北山門。夕方の日差しです。
本堂です。左側に手水舎が見えます。
龍蔵権現堂(りゅうぞうごんげんどう)
手水舎は水が出ていませんでした。
だいぶ時間も遅くなってきているので、本堂には行かず、こちらの階段を上ります。
階段の手前の石碑には「龍蔵権現堂は當町岩坂、坂上家先祖、即ち、當福満虚空蔵尊の霊木を拾い得た翁を祀る」とありました。
柳津でもらった冊子には「虚空蔵菩薩を彫るための霊木を弘法大師に捧げた老夫婦のひとりを祀った……現在の坂上家(さかのうえけ)の先祖です」とあります。
福満虚空蔵菩薩の由来(日本三所之一)によると、「(霊木は)越後の海より只見川を遡り柳津に至った。土地の漁翁が、これを拾い上げた」とあるので、この漁翁の事かもしれません。
水子地蔵尊
水子地蔵尊だと思います。
後ろに立札があったようで、「水子塔婆供…」まで読めます。
桐樹供養塔(とうじゅくようとう)
桐樹供養塔は昭和11年、会津桐材商同業組合によって建てられました。
会津柳津町、三島町、金山町は会津桐の産地で、会津桐は緻密な木目と銀白色の色味が美しい材として最上級品となっています。桐材は、多孔質(多数の細孔がある材)で高い調湿能力をもつので、美術品や文化財、着物等の衣類の収蔵用に用いられています。
桐樹供養塔の隣、「箒杉」と立札のある木です。桐も植えたらいいのではと、ふと思いました。
人形塚
人形塚は大正12年に建てられました。
「人形塚」の文字は小川 芋銭(おがわ うせん)の筆によるものです。
人形塚立札です。
「こわれた人形を無下に捨てることは心のどこかに暗いものが残るものである」こうした人形のための埋葬や供養の為に建立されました。
霊寶殿(宝物殿)は拝観料300円となっていました。
開いている感じはありませんでした。
昭和61年の丑年記念事業として平成5年(1993年)に建てられました。
隣にトイレがあったので借りました。
圓蔵寺(円蔵寺) 駐車場
竹垣の柵の道を奥が駐車場です。
本来なら駐車場からこの道を通って来ることになります。
圓蔵寺(円蔵寺) 駐車場です。大型バスも入る大きな駐車場になっています。
もう暮れの時間な事もあって車がありません。
ここで東京に住む弟から電話があって話し込んでいたら……
入れなくなりました。
鐘楼のところまで戻って奥之院への案内の道を行くつもりでしたが仕方ありません。
道路を歩いて、奥之院へ向かいます。続きは下記になります。
只見線沿いの道を歩いていけば奥之院につきます。
この日は奥之院からつきみが丘町民センターへ行き温泉に入りました。
会津柳津、所在地
名称:大字柳津所在地:〒969-7201 福島県河沼郡柳津町
場所:
コメント