会津三島の宿 ゲストハウス ソコカシコ

三島 ソコカシコ宿泊
三島 ソコカシコ

福島県、会津地方の三島にあるゲストハウス「ソコカシコ」に泊まってきました。

3年前、左官のワークショップが開かれ、つれあいと参加したのです。材料の練り込みからの左官は結構な重労働で、冬の寒い季節、重たい作業はつれあいに担ってもらいながらの左官作業でしたが、できあがっていく壁をみるのはおもしろい体験でした。

左官のワークショップは一回だけでしたが、古民家を様々な人が協力し、古さをレトロな美しさに変えた素敵な宿になっているのをFBでみるにつけ、いつか泊まりにいきたいとう思いは募り、あっという間に3年がたち、ようやく実現したわけです。

今回初めて知ったのですが、この「ソコカシコ」、なんと縄文遺跡である荒屋敷遺跡の上に建っているそうです。掘るといろいろ出てくるそうで。いま、「ソコカシコ」の三澤さんは漆に呼び寄せられているがの如く、漆関連のことが近づいているそうです。

ソコカシコ 外観

まかないやスペース

今年はコロナの影響で宿も厳しい状況。今は金・土のみ、居酒屋的なまかないやがオープンしています。まかないやの席を予約したところ、三島町のプレミアム商品券(桃源郷)を2,000円で購入すると宿泊代になると教えていただき、それならばと宿泊付きでお願いしました。

こたつ席もありましたがカウンター席をチョイス。個室のようなカウンターです。

手頃な価格(300円台〜)のおつまみメニューにワクワクしました。最初は左官ご褒美(?)のナチュールワイン。オーダーした料理は「イチジクの白和」。白木耳、白和、イチジクのコンビネーションの美味しいこと! 次のお酒は日本酒。会津の日本酒もあったのですが、今回は初めてみた新潟の日本酒をチョイス。料理も次々注文しました。水餃子、タイ風焼きそば、回鍋肉、白いご飯、蕎麦味噌のきつね揚げ、会津地鶏の手羽元甘辛唐揚げ、春菊のサラダ、ちくわ磯辺揚げ。どれも美味しい。

ナチュールワインとイチジクの白和え
新潟の美味しい日本酒と会津地鶏の手羽元甘辛唐揚げ、回鍋肉、ちくわの磯辺揚げ
新潟の日本酒2種、どちらも美味しかった!

宿泊部屋

昔ながらの結構急な階段です。気をつけて上がりましょう。
私たちが泊まった部屋。白い壁が左官した時のものです。もちろん我らの力はほんの少し。
ふすまも手すき。部屋の空気がいいです。

夜のくつろぎ

夜のまかなひ営業が終わったあと、宿泊者はこのこたつでくつろげます。

シャワー室

お風呂はなくシャワー飲み。バスタオルつき。質実剛健。無駄のないシンプルなシャワー室は使い勝手よいです。
歯ブラシなどもここに。洗面所のシンクはお釜。趣あります。

居間のような

可愛いだるまさんもいました。
地元ゆかりのアーティストと三澤さんとで作った楮のふすまの迫力よ。

また来たくなる宿

一棟貸しもされていますので、小さいお子さんと泊まる時は、思いきって貸し切りにした方が気兼ねなく楽しめそうです。コロナの影響がいつまで続くかですが、それまでは週末の金、土曜のみの営業とのことでした。

本棚の本も好みのものが多く、ゆっくりしにまた訪れたいです。

読みたい本ばかりの本棚をみるのは楽しい。

所在地、地図

名称:ゲストハウス ソコカシコ
所在地:〒969-7512 福島県大沼郡三島町桑原荒屋敷1302 大沼

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