高田町 新富座(会津美里町) 只見線模型 見学

イベント
新富座 只見線の走る風景を再現した鉄道模型

2022年10月1日 只見線全線再開

只見線(Wikipedia)
只見線は、福島県会津若松駅から新潟県魚沼市の小出駅を走る路線です。でした。
2011年7月の新潟・福島豪雨により、只見線は小出 – 会津坂下間113.6kmが不通となりました。
その後、復旧作業がされましたが複数の橋梁流失のあった会津川口-只見間の27.6kmは不通のままとなりました。
その只見線が、全線再開されるのが10月1日です。
復旧費用の負担は福島県が3分の2(54億円)、JR東日本が3分の1です。
2017年(平成29年)3月27日の復興推進会議において、上下分離方式での復旧が決定しており、行政負担分の年間2億1,000万円の維持管理費の負担割合を「県が7割、地元17市町村が3割」とする確認書が了承されています。
これからが本番の感じです。

高田町 新富座(会津美里町)

高田町 新富座(会津美里町)

新富座は映画館でした、古い昔の面影をそのまま残した建物です。
懐かしい映画ポスターやフィギュア、Nゲージなどが展示されています。
高田町は旧町名です。新富座が映画館として上映されていた昔は高田町 新富座だったと思うわけです。

高田町 新富座(会津美里町)

玄関風景。
今は展示スペースに。
ポスターは個人所有のもので、大きな看板(ポスター)のビニール張りなどは所有されている方が行っています。

高田町 新富座(会津美里町)

玄関から正面の部屋。
映画関係は男性が、その他のものは連れ合いの方が集められたもの。
ここにあるのは一部で、そのほかにも所蔵屋敷?を持っているようです。
管理は大変そうです。

高田町 新富座(会津美里町)

玄関から左側の部屋。
失われたものは帰ってきません。ここでしか見れないものが多数。

高田町 新富座(会津美里町)

玄関から右の通路を進むと奥にスクリーン(のあった)ホールに。

高田町 新富座(会津美里町)

当時の座席は撤去されています。
スクリーンはなく、紙が貼られていました。

高田町 新富座(会津美里町)

玄関方向へ振り向いて撮った写真。

高田町 新富座(会津美里町)

玄関からスクリーンのある部屋の後方に小部屋があって、鉄道模型が作成されていました。

この新富座を維持管理されているのが「新富座と歩む会」。
この歩む会のメンバー有志で「只見線の走る風景を再現した鉄道模型」作成をしているという新聞ニュースを読んで見てきました。

只見線模型

只見線 第一橋梁

NHKに取材され放送されました。
以下はスクリーンショットです。リンク先をご覧ください。
只見線の鉄道模型

NHK放送 只見線の鉄道模型
新富座 只見線の走る風景を再現した鉄道模型 第一橋梁

只見川 第一橋梁を模した、背景も用意されてます。

新富座 只見線の走る風景を再現した鉄道模型 第一橋梁

第一橋梁の左に沼尻湖。

3畳ほどのスペースに、複数の橋梁、只見川、沼沢湖など豊かな自然の再現に加え、高田駅や機関区なども作り込まれつつありました。新富座もあって楽しさ満点。

新富座 只見線の走る風景を再現した鉄道模型

今はまだ作成途中です。

新富座 只見線の走る風景を再現した鉄道模型

この日、車両はいくつか走らせて見せてもらいました。

新富座 只見線の走る風景を再現した鉄道模型

山あり、トンネルあり

新富座 只見線の走る風景を再現した鉄道模型

見どころ満載

新富座 只見線の走る風景を再現した鉄道模型

制作現場全景。

新富座 只見線の走る風景を再現した鉄道模型

出来上がりが楽しみです。
新富座と歩む会では賛助会員募集中。
会費は新富座の維持(電気代などで)に使われます。
さかなさん(つれあい)が申し込みしましたが、申し込みは任意です。

場所、地図

名称:新富座~since1916~
所在地:〒969-6265 福島県大沼郡会津美里町御蔵南372−4

コメント