つれあいが「奥会津の周り方」というのに参加していて、前回は会津柳津町、今回は奥只見町(福島県南会津郡)にやってきました。
只見町は遠いです、奥会津の奥です。八十里庵(はちじゅうりあん)は只見町の山の中にありました。しかし、お客様が絶えず、店内の他のテーブルは撮れませんでした。
季まぐれセット 副菜いろいろ、蕎麦は香りがいい

季まぐれセット 1,100円
蕎麦の香りがよかったです。みためよりずっと量もありました。
天ぷらは野菜ばかりですが、それぞれの味がして楽しめます。
季節のものを使うから「季まぐれセット」、内容は日によっても変わるそうです。
赤かぼちゃの天ぷらがホクホクです。キクラゲの天ぷらは初ですが、これはこれでいいかも。卵焼きの隣はジャガイモの田楽風です。
薬味にワサビの代わりにあったのが、青唐辛子の醤油麹。ピリッとして美味しいです。
煮物は冬瓜でした。
季節や日によって内容は変わるようです。
ありえない、この庭はありえない

「時間に余裕のない方はご遠慮くださいませ」の張り紙。
先客もありましたし、時間がかかるのであればこれ幸いと、お庭を拝見させていただきました。この張り紙のしてある所から庭に出れると教えてもらいました。

見渡す限り手入れのされた庭です。
山は自分の所のものではないという話でしたが、この借景は素晴らしいと思います。

反対側に回って建物をみた所。

植えた頃は咲いてなくて、やっと咲くようになったという「マユミ」

お大臣様の家みたい。
店内、メニュー、他

他のテーブルには常にお客様がいたのでわかりませんが、囲炉裏はついてませんでした(たぶん)。このテーブルだけだと思います。

メニューです。「季まぐれセット」を注文される方が多かったと思います。

知らなかったのですが、只見の「只者じゃない」シリーズはこちらで作られているというお話でした。写真の瓶詰めのもので、ウチには「蕎麦味噌」が常備されています。
200mほど離れたところに工場(こうば)があるそうです。庭もだけど、工場までの草刈りも大変なんだという話(^^;
お店外観、看板

道路から見たお店の外観です。
国道289号線です、開通すると国道252号を経由する現ルート(新潟県三条市~福島県只見町間)の約半分へと短縮される予定の道路です。

周りには山があります。

通ってきた道路。
つれあいはお昼の後、「ただみ・ブナと川のミュージアム」で行われた「奥会津の周り方」(連続オープンディスカッション)に参加。自分は三石神社へ行きました。
ただみ・ブナと川のミュージアムにも寄りました。
所在地、地図、サイト
名称:手打ちそば処 八十里庵所在地:〒968-0415 福島県南会津郡只見町叶津入叶津30
公式サイトです。



会津の蕎麦の歴史です。殿様の言いつけで美味しくなりました。
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