アイヌノモシリを観る 会津ジイゴ坂学舎にて

イベント
秋晴れ!

 雲一つないきれいな青空の休日。実はワクチン2回目の接種で発熱していたこの連休。最終日に体力回復。日頃の睡眠不足も解消されたので、よっしゃ!と気になっていた映画を観に行くことにしました。つれあいは仕事。娘っこは眠りたいとすげない返事。

 初めていく会津ジイゴ坂学舎は、コロナ禍でイベント時以外は開けていないそうです。ナビに助けてもらい到着。駐車場スペースもよくわからず、ここでいいですかと聞いて止めて学舎を眺めたところが上の写真です。

少年の目が印象的なポスター

 事前情報一切なく観たのですが、とてもとてもよかった。アイヌに対する少年の心の距離感、アイヌコタンやイオマンテの描き方、センチメンタルじゃない情緒がきれいな光の中で描かれていました。

 今回のイベントは映画上映だけではなく、縄文~アイヌ「平田篤史+結城幸司 二人展」も開催されていたのです。縄文が人気なのは知っていましたが、私は道産子なのでアイヌに惹かれてここに足を運びました。上映前に、平田さんや結城さんと直接お話でき、なんだか久しぶりに北海道に住んでいた時のことが思い出されました。そして結城さんこそが、「アイヌモシリ」で重要人物として登場されている一人なのです。映画をみながら、あー!おー!と心の中はいそがしく、映画にどっぷり入りこみました。

 映画に出てくる阿寒、アイヌコタンは、子どもの頃家族旅行でよく行った場所でした。少し坂道のあの道を幾度も歩いたことを思い出し、強烈な郷愁を感じてしまった程です。自分でも意外でした。

 久しぶりにみるアイヌコタン、木彫りや唄、めちゃくちゃかっこよくて素敵。少年カントの目から見える阿寒の情景、14歳の繊細さ、また阿寒に行きたくなりました。阿寒湖温泉に入りたい。帰省すればいいのでしょうが、子育てに追われ冠婚葬祭時くらいしか帰省していなかったのです。子育てもひとだんらくしたら、今よりは気軽に行けるかもしれません。

 会津ジイゴ坂学舎はアートシネマカフェなので、シネマルームはこじんまりとしているスペースながら椅子は映画館の椅子! 座り心地バッチリなのもうれしいことでした♪ また何か上映してほしい!

 さて、映画のあとは、お楽しみのランチ。「まかなひや」さんのランチプレートです。

雰囲気あるカフェスペース
グリーンがきれい!
メニューはこちら
ジャーン!

 エゾ鹿の煮込み、スパイスがきいていておいしい! 桃とりんごの白和えはさっぱり甘くていくらでも食べられそう。余蒔きゅうりの水餃子も、ぜーんぶ美味しかった! 

 周りを見渡すとなつかしい知り合いの顔もあり、ご挨拶もできて、なんだかほっこり。

 食べ終わったあとは、もう一度平田さんと結城さんの作品をじっくり拝見し、懐かしの(こればっかり・笑)黒曜石(いまはほとんど採れないと平田さんから教わりましたが、十勝石でなじみがあったのです)がどうしても私を呼んでいるので抗わないことに。ペンダントは私の御守りとして(と、結城さんが仰ってくださったので)、ナイフはつれあいへのプレゼントという題目です。

置戸町産の黒曜石
こちらも置戸町の黒曜石のナイフ。白いのは鹿の角。ハンターご愛用のナイフだそうです

 作られた平田さん曰く、獣を捌くのに切れ味よろしく、ハンターの愛用者が多いそうです。平田さん、石を透かすとどこでとったものかすぐ教えてくださり、さすが!です。

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