東山温泉駅には電車は走ってません、線路もありません。

[会津]東山温泉駅旧跡・文化財
[会津]東山温泉駅
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東山温泉駅(ひがしやまおんせん駅)

会津の東山には電車は走っていません。
今も昔も、線路もありません。けれど、駅があります

[会津]東山温泉駅、旧窓口
[会津]東山温泉駅、旧窓口

今は改装されていますし、使われてはいませんが、駅を彷彿とさせる窓口が残されていました。

東山温泉駅。

多くの方には電車も走って無いのに、なんで駅?でしょうね。

JRが国鉄だった頃までは、バスや船にも国鉄との間に相互連絡で、直通の切符を発売する、連絡運輸という制度がありました。

東山温泉駅からも普通に、郡山や福島はもちろん、東京都内までの直通切符を買えたんですよね(残念ながら現役時代には訪問出来ませんでした)。

福島県内でも福島交通(飯坂温泉、土湯温泉、岳温泉など)、常磐交通(小名浜、上三坂、常磐ハワイアンセンターなど)、そして会津乗合自動車は(磐梯高原、東山温泉、会津山口など)に、連絡社線バス駅がありましたが。

今は駅舎が残り、バス停名に駅を残すのは東山温泉駅のみ。駅舎に駅名の文字が残る(停留所名に駅は無い)のは福島交通の岳温泉だけになりました。

古きよき温泉街に良く似合う東山温泉駅。これからも観光資源としても駅の名を外さず、看板を外さずに残して下さいね。

https://www.facebook.com/231354980209125/posts/2122800704397867/

歴史ありですね。面影を残した改装がとてもいいです。

東山温泉、歴史やら

東山温泉は今から約千三百年前、名僧・行基によって発見されたと言われ、奥羽三楽郷に数えられる歴史ある温泉郷です(山形県の上山温泉、湯野浜温泉、会津の東山温泉の3つ)。
鶴ヶ城から南東に約3km、会津の奥座敷と呼ばれる地でもあり、湯量は毎分1,500リットル。
旅館「新滝」は、会津藩松平家の別荘から発祥。
旅館「向瀧」は、会津藩指定保養所の歴史を持ち、新撰組副長・土方歳三が戦傷を癒した源泉があります。

東山温泉駅 今はバス停です

[会津]東山温泉駅、バス停になっています
[会津]東山温泉駅、バス停になっています

現在はバス停として使用されています。

[会津]東山温泉駅、バス路線図
[会津]東山温泉駅、バス路線図

東山温泉観光協会

[会津]東山温泉駅、旧窓口から奥
[会津]東山温泉駅、旧窓口から奥

建屋の半分は東山温泉観光協会となっています。
写真奥の入り口が東山温泉観光協会の入り口。

東山温泉駅 建屋 全景

東山温泉駅 福島県会津若松市
東山温泉駅 福島県会津若松市

写真手前が、東山温泉観光協会。「東山温泉駅」の看板の下が待合室になっています。

公共トイレ

[会津]東山温泉駅、東山温泉観光協会側から見る
[会津]東山温泉駅、東山温泉観光協会側から見る

上の写真の反対側。
奥には綺麗なトイレがあります。近くに足湯もありますが、足湯にはトイレがありませんので、こちらを利用すると良いのでしょう。

[会津]東山温泉駅、近くの景色
[会津]東山温泉駅、近くの景色

建屋のすぐ後ろは湯川が流れていまして、なかなかの景色が楽しめます。

所在地、地図

名称:東山温泉駅
所在地:〒965-0814 福島県会津若松市東山町大字湯本滝ノ湯

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