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山都(やまと)は蕎麦の激戦区
コロナ禍で行ってきた話です。状況が変われば対応も変わります。
山都町は福島県 喜多方市にあります。喜多方市は、日本3大ラーメンの一角の呼び声も多い喜多方ラーメンの名で馳せているところです。
そんな喜多方市にありながら、山都町は蕎麦処のひしめく激戦区の町で、会津地方の中でも有名な蕎麦の町です。
その山都町で、第1回山都雪室熟成そばまつり開催中がされていて、連休もあって行ってきました。
今回はコスパがいいという話の多かった「やまびこ」へ行きました。
下にも書きましたが、行った時は新型コロナ対応で、福島と新潟に在住の方のみ入店可という措置を取られてました。
やまびこ 天ざる、天ざる高遠蕎麦
天ざる 1,350円
天ざる高遠蕎麦(たかとおそば) 1,450円。
天ざる高遠蕎麦は、ざるそば + 水蕎麦 + 天ぷら (天ぷら饅頭、赤かぼちゃ入り) + そばつゆ + 天つゆ + 辛み大根汁 + 冷奴 + 大根漬け + 薬味
という内容でした。
天ざるは高遠蕎麦から辛み大根の汁のないものになります。
膳の右下が天つゆ、その上が「水そば」で、水そばは蕎麦が水の中で泳いでいます、このまま食します。そばだけを純粋に味わうものですが、そこまでの通(つう)では無いので、箸休めに少しずつ食べました。水そばが山盛りだと嫌だったかもしれませんが、この位の量は適量で美味しくいただけました。少し話が変わりますが、ご飯を水で食べるのが好きです。ご飯の甘みがするので変な茶漬けを食べるよりは水で食べます。それに似てます。
そばは太めでした。
山都(やまと)は蕎麦処のお店が多く、以前に入ろうとしたお店は店外待ちの人が沢山いらして入るのを諦めた事がありましたので、勝手に細くて上品な蕎麦を想像してました。
甘皮まで挽き込んだ太めの蕎麦を田舎蕎麦と呼ぶのだと思いますが、こちらの蕎麦は自分としては田舎蕎麦と呼びたい太さです。色は黒っぽいですが、甘皮が粒になって残るほどではありません。
自分は細めの蕎麦が好きだと思っていました。そして、田舎蕎麦はボソボソとするか、歯にまとわりつくかのどちらかで美味しいところはないと思っていましたが、こちらの蕎麦は美味しくおもいました。喉越しがいいですし、蕎麦らしい味わいがすごくします。
これは、今までこの太さの美味しい蕎麦を食べた事がなかっただけの事だという事でした。
蕎麦つゆは、輪郭のしっかりしたカツオだしで甘みは控えめに思います。カツオだしを感じるのはちょっと粗野な感じもしますが、強い蕎麦には合っているようです。
高遠蕎麦(たかとおそば)につく辛み大根の汁です。
この辛み大根の汁で食べても美味しいですし、蕎麦つゆと辛み大根の汁をお好みで割ったものに付けても美味しいです。
やまびこ 天ぷら蕎麦(温)
天ぷら蕎麦(温) 1,350円
天ざると違って、天つゆ、蕎麦つゆがありません。
汁の味は、こちらも甘さ控えめ、天ざるの蕎麦つゆより柔らかい感じで、ものすごく自分好みでしたが、人によっては薄いかもしれません。
薬味のネギがたっぷりです。ネギ好きなので嬉しいです。
ワサビは普通です、あまり辛くはなかったです。
天ぷらですが、普通の一般的なお店の1.5倍〜2倍はあります。
最初、「盛り蕎麦+天ぷら盛り合わせ」にしようと思ってお店の人に尋ねたのですが、ウチの天ぷらは多いので「天ぷら盛り合わせ」を1人で食べるのは多すぎるから天ざるにした方がいいと言われました。全くその通りでした。
天ぷらは、サクサクな衣ではなくて厚めの固めの衣です。
天ぷら饅頭がついてました。
「天ざるに天ぷら饅頭がサービス中」って張り紙がありました。
アンコたっぷりで美味しいです。
かぼちゃは、赤かぼちゃです。会津では金山(かねやま)町の赤かぼちゃが「高級」ブランド品で値段もそれなりにして有名です。赤かぼちゃも甘くて美味しいです。昔は、このかぼちゃの甘さが嫌いだった時もあるのですが、いつの間にか好きになっていました。
やまびこ 店内、メニュー
メニューです、ご飯ものはありません。
蕎麦も天ぷらも量は多いので、普通の蕎麦屋で感じるような物足りなさは無いと思います。
この日は「かき揚げ天ざる」は材料がなくてできないと言われました。
張り紙が色々と貼ってありました。
天ざるが赤かぼちゃ入りで、天ぷら饅頭(まんじゅう天って書いてあります)がサービス中とか。ゴミ(マスク入れとか、箸とか)は各自でゴミ箱に捨てて帰ってとか。
座敷のテーブルは2つ並べて置かれてますが、その間はアクリル板で仕切られてました。これが4列ありました。
各テーブルにお茶ポットがあってよかったのですが、自分達のテーブルのポットは出が悪くて、もう少し歳をとっていたらお店の人にやってもらわなければならないくらいでした。
また、各テーブルに除菌スプレーが置かれていたのはよかったです。メニューとか前の客が手に取るものですから、メニューをスプレーするか、手をスプレーするかはともかくとして、個々で対応できるようにしてあるのはよく考えられていると思いました。
アクリル板を設置して見通しが悪くなったから「そば湯」は出していないという張り紙がありました。どういう事情かはわかりませんが、何かトラブルがあったのでしょう。
人形が置かれていたのですが、ホコリが積もっていて気になったという家族の話です。
いい時間だったのか窓からSLが見えました。線路のすぐそばでした。
テーブル席が2つありました。
店の入り口から、入って右手奥のテーブル席です。入る時は気づかずにいて帰る時に見つけました。
サイト、外観、駐車場
公式サイト 手打ちそば やまびこ
この日は新型コロナ対応で、福島と新潟に在住の方のみ入店可とされてました。
入店時に車のナンバー確認と口頭でどこからきたのかを確認されてます。
自分達が食事をしていた時も、東京から見えた方が来店されて入店のお断りをしていたようで、家族が後で話してくれましたが、結構騒がしくなっていたようです。全く自分には記憶がなくて、自分は何をしていたのか聞いたら、つれあいの温かい蕎麦をもらっていて、「器が重い」とか呑気にしていたようです。
場所 住所、地図、ナビ用リンク (行き方/アクセス)
名称:手打生そば やまびこ所在地:〒969-4108 福島県喜多方市山都町広野2320−9 七十苅
手打生そば やまびこ への ナビ用リンク (上記Mapのルートと同じリンク)
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この日はそばを食べた後に温泉に入って帰りました。
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